サステナに取り組むオーガニックコスメが“ラキャルプ フェス”に集結

2020/09/18

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オーガニック・ナチュラルの化粧品・食品ブランドのPR代行を行うラキャルプが開催するメディア向け合同展示会「マイ・オーガニック・フレンズ・フェス バイ サロン ド ラキャルプ」(ラキャルプフェス)。メディア関係者やインフルエンサー、バイヤーに向けて、オーガニック&ナチュラルな暮らしについて、“考え”“学び”“知る”ための体験型の出会いの場を創出している。第3回は9月4日に東京・表参道のソーカルリンクギャラリーで行われた。
Group 2
早坂香須子
ビューティーディレクター、
メイクアップアーティスト
近年の気候変化や自然災害を考えると、国を超えて一人一人が地球環境やサステナビリティに対して行動を起こす時ではないでしょうか。アイスランドの氷河が溶けるのを目の当たりにし、生態系が変わり里に下りてくる野生動物や海洋汚染により死んでいく魚や動物たちの姿を見ると心が痛みます。人間の目線ではなく地球に住まわせていただいているという気持ちで、当たり前のことをできる自分でありたいと思っています。
Group 3
風間 ゆみえ
ファッションディレクター、ブランドアドバイザー、
スタイリスト、AMPP認定植物療法士
自然に寄り添う暮らしが心地いいので、自然に対する敬意を持って、同じ有機体として共存しているという考え方のもと日々暮らしています。サステナビリティを特別意識するわけではないけれど、ものを捨てる前に周りに必要な人がいないかを考えたり、旬の野菜を食べてフードロスを減らしたり、排水するものは自然分解するものを選んだりするなど、全ての判断基準は“自然であるかどうか”。人が壊れれば、地球も壊れるように思います。人々がもう少し知識を持って自身を見失わず物事を判断していけることを願っています。
今回のラキャルプフェスは“サステナブル”をテーマに掲げ、各社のブースでは一押し製品のほか、環境・人に配慮したモノ作りに対する取り組みも紹介していた。編集部が注目したブランドをピックアップする。

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オーガニック認証を得た原料を使用。ボトルも再利用したガラス瓶を採用する
髪と頭皮に必要な自然由来原料だけで作られた、米国発オーガニックのヘアケアブランドの「ザ・プロダクト(PRODUCT)」。2007年の誕生以来、高品質なオーガニック原料を使用し、人にも環境にも優しいシンプルな成分構成にこだわる。ボトルに関しても販売当初から再利用された原料を使用したガラス瓶、プラスティック容器を使用。ラベルも簡単に剥がすことができるものに変更し、リサイクルしやすいよう取り組んでいる。
オーガニック・ナチュラルの化粧品・食品ブランドのPR代行を行うラキャルプが開催するメディア向け合同展示会「マイ・オーガニック・フレンズ・フェス バイ サロン ド ラキャルプ」(ラキャルプフェス)。メディア関係者やインフルエンサー、バイヤーに向けて、オーガニック&ナチュラルな暮らしについて、“考え”“「学び”“知る”ための体験型の出会いの場を創出している。第3回は9月2日に東京・表参道のソーカルリンクギャラリーで行われた。
COVER PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU