バイオ植物療法で人生100年時代の美しさを支える「ワフィト」デビュー

2020/08/26

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日本初の植物バイオメソドロジー(バイオ植物療法)ブランドとして9月2日に誕生する「ワフィト(WAPHYTO)」。その名前は、植物を意味するフィト(PHYTO)と、日本や調和を意図する和(WA)に由来する。植物療法の第一人者である森田敦子の社会活動の集大成といえるブランドであり、化粧品の枠を超えた、女性の一生に寄り添うライフケア提案だ。

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植物バイオメソドロジーとは、フランスで体系化されたフィトテラピーと、日本で確立された本草学、この2つを科学で融合させたバイオ植物療法のこと。フィトテラピーの進化系だ。「ワフィト」は、豊かな土壌を誇る愛知県東三河を拠点とし、キーとなる植物にこの地に生育する無農薬栽培の桑、菊、ゴツコラ、ヨモギ、スギナの5種類を選んだ。フィトテラピーの基本である“飲む・塗る・香る”の相乗効果を重視し、香りも調合。植物の力に対する敬意、サイエンス、テクノロジーの力、それらの和(調和、共創)から生まれた「ワフィト」は母なる大地のような存在を目指す。
interview moritaatsuko

森田敦子(もりた・あつこ)/「ワフィト」ファウンダー
PROFILE:パリ13大学医薬学部で植物療法を学ぶ。帰国後は日本での普及に尽力すると共に、植物バイオ研究にも関わり数々の賞を受賞。「ルボアフィトテラピースクール」の設立やブランド運営ほか、出産や介護の現場を通じて女性の健康をサポートする社会活動を続ける
私の故郷である東三河は、日本最長の断層帯である中央構造線上に位置し、エネルギー溢れる土地として知られる。この地を代表する徳川家康が長寿を全うできたのは、植物の宝庫である東三河のおかげといわれているほど。独自の抽出技術が完成したことで、この歴史ある土壌で生育する植物の成分を最適な状態で配合できるようになった。また「ワフィト」では、6次産業が発展しない日本において、事業として循環する仕組みを確立したい。その実現のために東三河に本社を置き、地元での社会貢献や農業に力を入れる武蔵精密工業をパートナーとして協業していく。この事業を通じ、今後研究所や工場を作ることを視野に入れ、かつ植物に対する感謝を共有しながら共に新しい社会の創造に取り組んでいく。人生100年時代を迎えた今、化粧品の概念を変え、最終章まで艶やかでいられるようサポートできるブランドにしたい。

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女性のさまざまなライフステージをサポートする全22品。各パッケージには日本の伝統色からなるアースカラーが使われ、一つとして同じ色がない。今後はより豊かで充実したライフケアのため、インナーケア商品の展開も予定する。

8月26日から先行予約開始。
デビュー特典を多数用意!
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無農薬栽培で育てた桑、菊、ゴツコラ、ヨモギ、スギナの5種類をキー成分として配合。例えば、桑は伊勢神宮に奉納される絹糸を生む蚕が食す特別なものを使用し、肌にハリを与える機能性にも優れる。ほか4種も古来より薬草として重宝されてきた植物を採用。

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無農薬栽培で育てた桑、菊、ゴツコラ、ヨモギ、スギナの5種類をキー成分として配合。例えば、桑は伊勢神宮に奉納される絹糸を生む蚕が食す特別なものを使用し、肌にハリを与える機能性にも優れる。ほか4種も古来より薬草として重宝されてきた植物を採用。

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Group 7のコピー

科学的に裏付けされた
機能性植物を優先
Group 2

容器や販促物も環境に
負荷をかけない選択
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トレーサビリティを
明確にし、生産者を支える
Group 6のコピー

女性が自立しやすい社会を
目指し、支援を実施

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Group 7のコピー

科学的に裏付けされた
機能性植物を優先
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容器や販促物も環境に
負荷をかけない選択

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トレーサビリティを
明確にし、生産者を支える
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女性が自立しやすい社会を
目指し、支援を実施

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大地と密接につながり
肌を、命を、育むアイテム
森田敦子さんが本気で手掛けるブランドがついに誕生すると聞き、どれほど胸が高鳴ったことか。主軸となるスキンケアやデリケートゾーンケア製品は、土壌開拓から取り組み、バイオテクノロジーのエキスパートによって開花した大地のエネギーが凝縮している。新ブランド「ワフィト」は、新しい日常を強いられた“今”を生きる私たちのためにあるのだろう。大地と密接につながり、肌を、命を、育む。化粧品にもそんな時代が来たのだ。

1

心と体を健やかにしてくれる
「ワフィト」に心ときめく
森田敦子さんは産婦人科医のベランジェール=アルナール教授から、女性学の神髄を学び続けてきた。長年の知識と経験を生かし、女性のウェルビーイングに寄与する「ワフィト」を立ち上げた。私は職業柄、新しい命の誕生に立ち会うが、誰からも教えられなくても上手におっぱいを吸う新生児を見ると、その人生100年が幸せであれと祈らずにはいられない。東三河の安全土壌で育った植物から、特別な手法で抽出した成分を使用した「ワフィト」が私たちの体と心を健やかにしてくれると思うと心がときめく。

2

ウィズコロナの中で
社会に貢献できる製品群
バイオ技術は、わが国の国家戦略として重要で、新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発にも利用されている。その振興のためバイオベンチャー大賞が設けられ、森田敦子さんが2003年に近畿バイオインダストリー賞を受賞した際、「フィトテラピーの認知を深め、医療介護現場で生かせる技術に一生をかける」と言い切った言葉は今でも覚えている。大量生産・消費からウィズコロナの中で時代の流れが変わりつつある。新しい生命科学の時代に植物バイオテクノロジーを駆使した「ワフィト」を通じ、社会に貢献できる人だと信じている。

morisita

8月26日から自社ECサイトで先行予約を開始。デビューキャンペーンを行う。また、9月2日からは、東京・中目黒に旗艦店をオープンする予定だ。ここでは全ラインアップがそろうほか、使用済み容器は店頭で回収を受け付け、環境に配慮した取り組みも積極的に行っていく。来店者への特別な体験の場として、植物のライブラリーやフィトテラピースクールも2階に併設する。SNSを中心としながら、森田敦子とユーザーとの直接のコミュニケーションづくりを強化し、ファンと共にブランドを育てていく戦略だ。

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各界のスペシャリストたちとトークを交え、「ワフィト」のコンセプトやフィトテラピー、使い方まで紹介。
「ワフィト」公式インスタグラムを要チェック
LINE-UP PHOTOS:AKIHIRO SAKAI
TEXT:YOSHIE KAWAHARA
問い合わせ先
ワフィト
0532-25-8151