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素敵なスマホショルダー! が、その前に……
スマホショルダーが大変人気を博していますが、この小さいポーチ付きは、逆説的ではありあるものの、便利そう。ポーチが着脱可能なところもにくい。iPhone13の新色、グリーンを意識した色使いも絶妙です。今後、いろいろなブランドからも出てくるでしょうか?
そんなスマホショルダーの前にiPhone13が欲しいのですが、先日のアップルの値上げ幅に衝撃を受けました。本国の価格は変わらないそうなので、円安による価格調整ということかと。24年ぶりの円安水準。いろいろなところに影響が出そうです。
「ポーター」からポーチ付きのスマホショルダー 「夏のアクティビティーで活躍」
「ポーター(PORTER)」は、スマートフォンを肩から斜め掛けできる“Shoulder Air Jacket with Pouch for iPhone 13/13 pro”を発売した。ブラックとオリーブの2色展開で、価格は各2万4200円(税込)。「ポーター」の一部店舗と公式オンラインストアで販売中だ。
ケースのブランドロゴは江⼾切⼦の技法を⽤いて表現する。また、「ポーター」が「ワンアクションで滑らかに調節が可能」と説明するオリジナルストラップを備え、イヤホンやリップクリームを収納できるポーチも付属する。
同ブランドは、「これからの季節、アウトドアアクティビティーなどで活躍してくれるはず」と話す。
「ディオール」が「ヴァレンティノ」に損害賠償請求 スペイン広場のショーの影響で「開店休業状態」
「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が8日に伊ローマのスペイン階段でオートクチュール・コレクションのショーを開催したことで、近隣にある「ディオール(DIOR)」の店舗が営業困難となったことを理由に、「ディオール」は「ヴァレンティノ」に対して損害賠償を求めている。
米「WWD」が確認したクリスチャン ディオール イタリア(CHRISTIAN DIOR ITALIA)のリテールマネージャー名義のレターによると、コンドッティ通りの角にあるスペイン階段に面した「ディオール」の店舗が開店休業状態となったと主張。「ヴァレンティノ」に対して15日以内に10万ユーロ(約1300万円)を支払うよう求めている。
「ディオール」によると、「ヴァレンティノ」はスペイン広場という有名な観光名所でイベントを開催するために数カ月前から警察や複数の関係当局に許可を求めていたという。また、「ヴァレンティノ」が6月27日に近隣の小売店に対して送付した書簡には、「通常と変わらない来客数を保証」すると記載されていたものの、ショー当日の夜の状況は「一切(約束が)守られていなかった」という。
「ディオール」は、ブティックへのアクセスが「妨げられ」、顧客は「通行を拒否され、障壁でブロックされた」ため、店舗は「午後の早い時間から開店休業状態だった」と述べ、イベントが「確実に収益が(大きく)上がる日」である金曜日に開催されたことで損害が「増幅」したと主張する。
「ヴァレンティノ」が期日までに10万ユーロを支払わない場合、「ディオール」は「権利を守るために必要な手段をすべて講じる」と主張する。
スペイン階段周辺に店舗を構える他のブランドは、現時点では「ヴァレンティノ」に苦情を申し立てていない。
「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反した性質はどんな文脈から生まれているのでしょうか。