ファッション

雑誌編集者から異例の転身 木下孝浩「ポパイ」前編集長がファストリの執行役員に

 ファーストリテイリングは、5月1日付で木下孝浩「ポパイ(POPEYE)」前編集長が執行役員として入社したと発表した。「ユニクロ(UNIQLO)」のブランディングやマーケティング、店頭コミュニケーション、商品デザインなどを含む、情報発信の“編集”に携わる予定だ。柳井正ファーストリテイリング会長兼社長は「『ユニクロ』が真のグローバルブランドとして成長していくためには、これまで以上に情報の編集力が重要になる」とコメント。一方、木下氏も「『ポパイ』でスナップの特集を行うと、ここ最近、世界中の若者に一番身につけられているブランドが『ユニクロ』でした。何かとても面白い会社のような気がして、入社を決めました。『ユニクロ』はすでに、日本の顔。常に“いい顔”した『ユニクロ』を国内外にアピールしていきたいと思います」とコメントしている。

 木下氏は1968年生まれ。97年にマガジンハウスに入社し、2012年から約6年間にわたり雑誌「ポパイ」の編集長を務めていた。海外メディアでも取り上げられるなど、メンズファッション雑誌の名編集者として知られている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

デニムの最新トレンドを探る 新スタンダードはワイドシルエット【WWDJAPAN BEAUTY付録:「WWDBEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ 2025」結果発表!】

「WWDJAPAN」8月25日発売号は、約6年ぶりの「デニム特集」です。若者のデニム離れも指摘されている一方で、市場を観察してみると、今デニムは確実に売れています。さらには、ワードローブの定番品を越えて、いまや時代のムードを映すファッションピースへと進化しています。本特集では、デザイナーや売り場、生産者までさまざまな視点から現代における「新スタンダード」を探りました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。