新しい服に袖をとおした朝。大切なひととのおしゃべり。旅先で夕暮れを目にしたとき。日々の何気ない暮らしの中で、ふいに心に光が射す瞬間がある。それはきっと、人生をもっと輝かせるためのインスピレーション。女性としての自信も、自分らしい生き方も、すべてはそこからはじまるから。そう、今日はつけたことのないルージュを片手に、まばゆい光を見つけにいこう。わたしを信じて、ときめく気持ちのままに。
ダリアの花のような、ピンクのワンピースを買った。柔らかな彩りとシアーな質感が思った以上に肌になじんで、着る前に感じていた一抹の気恥ずかしさをふわりと吹き飛ばして。「いくつになっても、自分の好きには正直でいたい」。あの頃のわたしが、そうつぶやいている気がした。
ダリアの花のような、ピンクのワンピースを買った。柔らかな彩りとシアーな質感が思った以上に肌になじんで、着る前に感じていた一抹の気恥ずかしさをふわりと吹き飛ばして。「いくつになっても、自分の好きには正直でいたい」。あの頃のわたしが、そうつぶやいている気がした。
新しい色を身にまとうと、唇もアップデートしたくなる。お決まりになっていたベージュを今日はやめて、可憐なピンクをつけてみようか。気まぐれな思いつきでルージュをひいた瞬間、表情がぱっと晴れるのに驚かされる。ひとひらの花びらのような唇が教えてくれた、わたしの中の甘美なフェミニニティ。
新しい色を身にまとうと、唇もアップデートしたくなる。お決まりになっていたベージュを今日はやめて、可憐なピンクをつけてみようか。気まぐれな思いつきでルージュをひいた瞬間、表情がぱっと晴れるのに驚かされる。ひとひらの花びらのような唇が教えてくれた、わたしの中の甘美なフェミニニティ。
「変わったね」と言われることが増えたのは、ワードローブに新たに加わった色のせいかもしれない。大人になってからのピンクとの出合いは、物怖じしない勇気をわたしにくれた。毎朝唇を飾るたび、胸の奥もまた、優しく鮮やかに彩られてゆく。さあ、次はどんな色に着替えよう?
「変わったね」と言われることが増えたのは、ワードローブに新たに加わった色のせいかもしれない。大人になってからのピンクとの出合いは、物怖じしない勇気をわたしにくれた。毎朝唇を飾るたび、胸の奥もまた、優しく鮮やかに彩られてゆく。さあ、次はどんな色に着替えよう?
ルージュルミヌ
唇に触れた先から色と光がとろけ出す、メルティタッチの新ルージュ。透明感に満ちた彩りは、どの角度から見ても唇をライブリーに際立たせて。
ワンストロークで、プレイフルなあなたが目を覚ます。
左手中指リング17万1000円/リサ・エルドリッジ、左手薬指リング23万4000円/レポシ(共にドーバー ストリート マーケット ギンザ03-6228-5080) 、ネックレス27万5000円/ガブリエラ・キス(ソース03-3443-5588)、シューズ4万2000円/カチム(カチム03-6303-4622)、ドレス/スタイリスト私物
PHOTOS&MOVIE: KODAI IKEMITSU(TRON)
STYLING: MASAKO OGURA(Y’S C)
PROP STYLING: SHIZUKA AOKI(TRON)
HAIR: KOTARO(SENSE OF HUMOUR)
MAKEUP: NOBUKO MAEKAWA(PERLE)
MODEL: EIRI KAZAMA(VITHMIC)
TEXT: YUKIKO OGAWA
A NEW LIGHT