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「アース」の東京ソラマチ店がリニューアル “エシカル”を体験する空間やセレクトアイテムを導入

 ストライプインターナショナルの「アース ミュージックアンドエコロジー(EARTH MUSIC&ECOLOGY)」は8日、東京ソラマチの店舗をリニューアルオープンした。同ブランドの店舗の中で売り上げの1、2位を争う同店舗をグローバル旗艦店として刷新し、高感度層や訪日客の需要を取り込むとともに、2月からブランドコンセプトとして掲げる“エシカル”を発信する拠点に据える。

 店舗面積は約290平方メートルで、シルバーやブルーグレーが基調のモダンな雰囲気ながら、随所に木材を用いることで和の要素も取り入れた。中央に設けた三角形の空間では、インスタレーションや物販など月替りでポップアップイベントを実施する。初回は実際に触れてもらうためのオーガニックコットンの綿花を用意したほか、原料が繊維となり、服になるまでをアート風に表現したオブジェを設置。周囲にはオーガニックコットンを使用した商品も並べた。

 周辺に住む高感度な客をターゲットに、商品ラインアップも見直した。セレクトアイテムを導入するとともに、今後はオリジナルアイテムよりワンランク上の新レーベルの商品を企画・開発する。アパレル商材の総点数は改装前よりも絞り、1点1点をしっかり見せ、ゆったりと見て回れるよう配置にも気を配った。低価格帯なアイテムやセール品の割合も減らす。同ブランドの直江公輔事業部長は「地方SCへの出店が増える中、ブランド全体が安価にシフトしてきた。離れてしまったお客さまを呼び戻すため、都会の一部の店舗では、高感度なお客さまに訴求できる商品構成で差別化していく」と話す。

 すでに新宿ルミネエスト店でも同様の差別化を進め、効果が表れているという。「(セール抑制のため)仕入れは減らすが、客層やニーズにマッチさせたMDにより客単価増でカバーする」(直江事業部長)。リニューアル1年目の売り上げは前年比20〜30%増を見込む。

 また、来店の2割を占めるという訪日客の需要にも対応するため、和テイストのアクセサリーなど雑貨類も置いた。さらに、在庫確認で客を待たせることをなくすため、販売員がスマートフォンで店舗在庫を確認できるシステムを同社として初導入。渋谷のホテル併設型店舗「ホテル コエ トーキョー(HOTEL KOE TOKYO)」に続き、無人レジも設置した。

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