ファッション
特集 原宿・新時代 第2回 / 全17回

「ハラカド」のキーマン2人が対談 開発の舞台裏を明かす

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PROFILE: (左)千原徹也/れもんらいふ代表 (右)城間剛/東急不動産 表参道・原宿エリアグループ担当部長

(左)千原徹也/れもんらいふ代表<br />
(右)城間剛/東急不動産 表参道・原宿エリアグループ担当部長
PROFILE: (ちはら・てつや)1975年京都府生まれ。広告、ブランディング、CDジャケット、装丁、ドラマ制作、CM制作など多方面で活躍するアートディレクター。2023年7月には初の映画監督作品「アイスクリームフィーバー」(主演・吉岡里帆)が公開された (しろま・ごう)2010年東急不動産SCマネジメント入社。商業施設運営に従事しながら地域の事業者や生活者とのコミュニティー作りに注力。22年からハラカドの事業企画に携わる

誰もがクリエイターになれる
空間が必要だ

千原徹也/れもんらいふ代表

これまでの商業施設の
枠組みを越えていく

城間剛/東急不動産 表参道・原宿エリアグループ担当部長

4月17日に開業した「東急プラザ原宿『ハラカド』」は、クリエイターと来場者による“創造施設”をうたう。3階に入居したデザイン事務所・れもんらいふの千原徹也代表は、初期の段階から施設のコンセプトや運営方針に関わってきた。東急不動産の城間剛部長と開発秘話や原宿の街づくりについて語ってもらった。(この記事は「WWDJAPAN」2024年4月22日号からの抜粋です)

超一等地の“創造施設“はいかにして生まれたか

千原徹也れもんらいふ代表(以下、千原):ハラカドの場所にあったコープオリンピアアネックスに僕の事務所が入っていた。再開発が持ち上がった際、原宿にゆかりのあるクリエイターや小売り関係者の有志がコープオリンピアアネックス駐車場に椅子を並べ、集会を開いたのがハラカドに関わるきっかけ。再開発に反対というわけではなく、造るなら原宿にふさわしいものであってほしい。そんな思いを東急不動産に伝えたかった。

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