ファッション

多国籍・匿名デザインチームによる新ブランド「ビエダ」 デビューを記念した写真展を開催

 東京を拠点にするクリエイティブ・スタジオのクラインシュタイン(KLEINSTEIN)は今秋、新たなファッションブランド「ビエダ(BIEDE)」を開始する。多国籍で構成した匿名のデザインチームが、現代における”ユニホーム”を提案していくコンセプトのもと、ジェンダーレスでエイジレスなファッションアイテムを発表していく。商品第1弾“COLLECTION 01”はバッグコレクションで、9月8日に自社オンラインサイトで予約発売する。

 バッグコレクションは高度な技術を持つ中国・広州の工場で生産し、中国生産に関するステレオタイプ(固定観念)を覆したいという思いが込められている。ラインアップは、ショルダーバッグの“ミラー(MIRROR)”(2万9000円)、ハンドバッグの“ブック(BOOK)”(3万円)、トートバッグの“スコア(SCORE)”(3万5000円)の3型をそろえ、カラーはコバ塗り(エッジペイント)がイエローとブラックの2種類から選ぶことができる。コバ塗りはデザイン性だけではなく耐久性を高めるもので高級バッグに施される仕様。“ブック”にはタブレット端末、“スコア”にはノートPCが収納できるクッション性のあるポケットを設けている。フロントには生産地の緯度と経度を示す番号を刻印した。

 ビジュアルは、「ディオール(DIOR)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などのアートワークを手掛けた経験を持つ、中国のビジュアルアーティストで映画監督のクエンティン・シー(Quentin Shih)が制作。「ビエダ」のブランドストーリーをもとに幻想的な作品を中国で撮り下ろした。ブランドのデビューを記念して、クラインシュタインが東京・南青山に構えるギャラリーのシュタイン ボックス(STEIN BOX)でクエンティン・シーの作品を展示する写真展を開催。9月12〜18日には一般入場が可能となる。

 クラインシュタインは2014年に、コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)で経験を積んだ小石祐介(代表)と、コイシミキが設立した、ファッション業界を中心としたコンサルティングやディレクション、企画などを請け負うクリエイティブ・スタジオ。スロバキア発のスニーカーブランド「ノヴェスタ(NOVESTA)」のクリエイティブ・ディレクションや日本国内における輸入販売を担うほか、「ブラック・コム デ ギャルソン(BLACK COMME DES GARCONS)」や「CDG」のウェブサイトの開発支援、ドーバー ストリート マーケット ニューヨーク(DOVER STREET MARKET NEW YORK)のインスタレーションの企画なども担当してきた。

■BIEDE COLLECTION 01 IN COLLABORATION WITH QUENTIN SHIH
日程:9月12〜18日
時間:11:00〜19:00
場所:シュタイン ボックス
住所:東京都港区南青山4-24-4 TKハウス 地下1階

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