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「グッチ」の最新アートブック ブルース・ギルデンがローマで撮影

 「グッチ(GUCCI)」はこのほど、アートブック「Beaten & Blown by the Wind」をイギリス・ロンドンの出版社IDEAから出版した。撮影はアメリカ人フォトグラファーのブルース・ギルデン(Bruce Gilden)が手掛けた。

 同作品は、イタリア・ローマを舞台に、「グッチ」2020年プレ・フォール・コレクションのアイテムを着用した人々のポートレートを収録した。中には、イタリアのミュージシャンのアシール・ラウロ(Achille Lauro)、イタリアの女優でモデルのベネデッタ・バルジーニ(Benedetta Barzini)、アメリカのファッションモデルで活動家のベサン・ハーディソン(Bethann Hardison)らも登場する。ハイコントラストの白黒写真で、ローマに暮らす多様な人々の内面を表現した。

 IDEAのオンラインショップをはじめ、イタリア・フィレンツェのグッチ ガーデン、ニューヨークのグッチ ウースター ブックストアなどで取り扱う。価格は200ドル(約21000円)。

 アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=「グッチ」クリエイティブ・ディレクターは、「ブルースは人間性を詩的なまなざしで見つめる、素晴らしい人だ。彼も私も人々の顔というものに情熱を抱き、その表情、個性、ルックスへのこだわりを持っている。私はポートレートの熱心なコレクターだ。フォトグラファーと共に撮影に臨むことは他者の目を通して見ることになる。ブルースの目を通して見るのは魅力に満ちた体験で、まるで実験室の顕微鏡で物事を見ているような気分だった」とコメントした。

 ギルデンは「こういった形で写真集を作ったことはこれまで一度もなかった。私にとってチャレンジとなる撮影だったが、結果としてミケーレとクリエイティブなコラボレーションができたと思う。ローマは撮影の舞台としては申し分なく、とても刺激的な街だった。美しい建築物とその歴史、ローマの人々がそういった無二の環境の中で行き交うさま、ローマの高台の公園にある彫像と美しい雲の共演、眼下に広がるローマの街のパノラマなど、それらすべてが写真の魅力を高めてくれる」とコメントした。

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