ファッション

「リーボック」が1992年に開発した未発売モデル“ポンプ コート”を発売 

 「リーボック(REEBOK)」は、“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”のオリジナルデザイナー、スティーブン・スミス(Steven Smith)が1992年にテニスシューズとして開発したが未発売だったモデル、“ポンプ コート(PUMP COURT)”を4月11日に発売する。同モデルは2019年の春に、“インスタポンプ フューリー”発売25周年記念の一環として開催したイベント「リーボック ナインティーズ ハウス(REEBOK 90S HOUSE)」において日本で初めて披露された。サイズは23.5〜29.5cmで、価格は2万2000円。「リーボック」公式オンラインストアやリーボックストア 渋谷(4月9日から5月6日まで休業中)などで取り扱う。

 同モデルは当時開発されたシューズをベースに、最新のフルレングスソールを用いて現代風にアップデートした。「リーボック」独自のテクノロジーである“ザ・ポンプ・テクノロジー”の空気が入る部分と、同モデルの特徴のストラップを一体化させたアッパーが特徴だ。カラーリングはライトグリーンやイエロー、パープルなどでポップに仕上げた。今回の発売を皮切りに、今後さまざまなデザインを販売していく予定だ。

 “ポンプ コート”を生んだ開発チーム「RAC(REEBOK ADVANCED CONCEPTS)」は、商品開発・化学・スポーツ科学・デザインの分野に精通したメンバーで80年代に結成された。これまで「RAC」は、ブランドを象徴するテクノロジー“ザ・ポンプ・テクノロジー”と、それを初めて搭載して89年にバスケットボールシューズとして登場した“ザ・ポンプ(THE PUMP)”を開発した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。