ファッション

「マルジェラ」ショー会場に集結したガリアーノ流エレガンスを極めた来場者たち 「リーボック」コラボの着用も

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は2月26日(現地時間)、2020-21年秋冬シーズンのファッションショーを開催した。ショーの来場者の中には、1月に発表されたばかりの「リーボック(REEBOK)」の“インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)”と「マルジェラ」の“タビ(Tabi)”を融合した話題のコラボシューズを早速着用している人も見られた。またこのコラボシューズは今季のランウエイにもホワイト、ブラック、イエロー、ブルーの4色が登場した。

 来場者の服装は、生地を縁飾りしてホール型にカットしたアイテムや、透けるオーガンジー素材のアイテムをセレクトし、下に着ているアイテムも見せるというような、上手にレイヤードしたスタイリングが多いようだ。全身をブルートーンでそろえてコーディネートしたネットフリックスドラマ「13の理由」の俳優、トミー・ドーフマン(Tommy Dorfman)は、リップもブルーでそろえ、ハイヒールブーツを着用。まるでランウエイから出てきたような格好で、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)流の性差を軽々と超えるエレガンスを体現している。

 会場で特に注目を浴びていたのは、アーティストでデザイナーのパトリック・メイソン(Patrick Mason)。覆面マスク姿に生地をホール型にカットしたスーツ、ホワイトの「リーボック」コラボシューズを合わせた迫力のある出で立ちだった。日本からは秋元梢が来場していた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。