1. 「サカイ」の世界を巡るポップアップ第1弾開店 世界各地に直営店を開く足掛かりに

「サカイ」の世界を巡るポップアップ第1弾開店 世界各地に直営店を開く足掛かりに

企業タッグ ポップアップ 新作

2019/2/12 (TUE) 10:00

 「サカイ(SACAI)」が2月12日~3月9日にパリに開く“ボンジュール サカイ(Bonjour sacai)”の内覧会が11日に行われた。このポップアップストアは、17年末に閉店したコレット(COLETTE)の元クリエイティブ・ディレクターであるサラ・アンデルマン(Sarah Andelman)の協力を得て実現。「サカイ」の旗艦店がないヨーロッパ、アジア、アメリカの主要都市でポップアップストアを開くプロジェクト“ハロー サカイ(Hello sacai)”の第1弾で、今後、各地で順次オープンしていく予定だ。

 ポップアップストアの会場は,パレ・ロワイヤル庭園やオペラ座に近いリシュリュー通り(rue de Richelieu)のイベントスペースが選ばれた。2層構造で約400平方メートルの店内は、「サカイ」の南青山旗艦店同様に小さな部屋が連なる構造で、各部屋の印象がそれぞれ異なる。内装は、「サカイ」の内装を手掛ける3D造形ユニットのゲルチョップ(GELCHOP)が引き続き担当。「サカイ」の代名詞である“ハイブリッド”でしつらえられたインテリアの他、今回のプロジェクトは、発送用の段ボールをポイントにデザインした。

 このプロジェクトでは「サカイ」のメンズ、ウィメンズのインラインコレクションに加えてランジェリーやキッズウエアをそろえる他、それぞれの開催場所にインスパイアされたアイテムも並ぶ。第1弾のパリでは「アー・ペー・セー(A.P.C.)」「プチバトー(PETIT BATEAU)」「エルベ シャプリエ(HERVE CHAPELIER)」「シャルロット・シェネ(CHARLOTTE CHESNAIS)」「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」といったフランスブランドとのコラボアイテムが並ぶ。これらコラボレーションもアンデルマンを介して実現した。また、これまでコラボを行ってきた「ナイキ(NIKE)」との新作アイテムや、藤原ヒロシの「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」が手掛ける「sacai(not sacai)」では新コンセプト“FRAGILE / FRAGMENT”の限定アイテムが登場する。

 コラボ商品の価格は、「アー・ペー・セー」の定番デニムジャケットをワンウォッシュしてMA-1とハイブリッドにしたアウターが685ユーロ(約8万4940円)、「エルベ シャプリエ」とのコラボバッグが大335ユーロ(約4万1540円)、小300ユーロ(約3万7200円)“BONJOUR SACAI”のロゴをのせた「プチバトー」の子ども用タンクトップ60ユーロ(約7440円)、Tシャツ(約8060円)、「ナイキ」のスエットとMA-1をハイブリッドにしたトップスが365ユーロ(約4万5260円)、「フラグメント」とのコラボフーディーが215ユーロ(約2万6660円)などで、同ポップアップストアの他、限定オープンするECサイトでも販売する(「エルベ シャプリエ」は除く)。パリ・ファッション・ウイーク期間中は、コーヒー専門店「Honor Cafe」のカフェがポップアップショップ内に併設される。

 “ハロー サカイ”のプロジェクトを行う理由を広報担当者は「売り上げの半分は卸ビジネスが占めており、そういったエリアでは『サカイ』の世界観を伝えきれていない。『サカイ』の面白い部分を見せていきながら、直営店を開いていくための足掛かりにしたい」と説明する。

 このために渡仏した「サカイ」のクリエイティブ・ディレクションを手掛ける源馬大輔に売り上げ目標を訪ねると「具体的な数字は言えないが、かなりの額だ。パリは家賃が高く、このためにスタッフも4~5人採用している。日本からは2人が常駐する。ファッションはビジネスだから、格好よくて売れるものにした」と語った。

■Bonjour sacai
日程:2月12日~3月9日
住所:40 rue de Richelieu Paris

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