ファッション

訪日外国人も大歓迎 一晩中漫画の世界にひたる“漫泊”ホテルが東京・神保町にオープン

 宿泊施設の運営代行サービスを行うDOT(東京、御子柴雅慶、吉玉泰和・共同代表)が、2020年に東京に注目が集まる機会に、訪日外国人に日本をもっと好きになってもらえる宿泊体験を提供する場として漫画が読めるホテル「マンガ アート ホテル トーキョー(MANGA ART HOTEL, TOKYO)」を2月に東京・神保町にオープンする。 “漫画の世界に浸る”をテーマに、ホテル内には、運営陣が選んだ約5000冊が並ぶ。英語版の書籍も用意し、運営事業者自らがホストとしてゲストと直接コミュニケーションすることで、漫画を介した多種多様な人と文化の交流を目指す。客室は男女別フロアで、男性専用19室と女性専用16室の35室を設ける。オープン日および料金は現在調整中で、宿泊の予約開始は1月下旬を予定している。

 書店などでは気付かなかった魅力ある漫画と出合ってほしいとの思いから、全てのタイトルにはおすすめのコメントを付す。読んで気に入ったものはすべて購入できるのが特徴だ。

 内装は建築家の山之内淡が手掛け、“和風”とは異なる“日本らしさ”を表現した。受付やシャワールームなどと客室空間を切り離し、壁一面の本棚に囲まれる構造となっている。またパジャマブランドの「ネルズ(NELLS)」とコラボし、“着替えのいらないパジャマ”をテーマにしたオリジナルグッズを販売する。現在開発中で、2月中旬から販売を開始する。

■MANGA ART HOTEL, TOKYO
オープン日:2月を予定
場所:LANDPOOL KANDA TERRACE 4〜5階
住所:東京都千代田区神田錦町1-14-13

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