ファッション

元「ポパイ」副編の雑誌「プリーズ」最新号は「コム デ ギャルソン」の“全て”

 「ポパイ(POPEYE)」元副編集長の北原徹が編集長を務めるファッション誌「プリーズ(PLEASE)」は、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の川久保玲が手掛ける全14ブランドを取り上げた第10号を発売した。価格は1200円。

 表紙にモデルのモトーラ世理奈を起用した同号は「コム デ ギャルソン」や「コム デ ギャルソン ガール(COMME DES GARCONS GIRL)」「CDG」など各ブランドの新作をメーンにカメラマンでもある北原編集長が撮り下ろした。その他、「コム デ ギャルソン」のバッグ作りを取材した記事や、イラストレーターのエドツワキ(Ed TSUWAKI)が描いたブランドのショールックを掲載している。

 10号と同時発売された9号(1200円)では、アメリカの小説家レイモンド・カーヴァ―(Raymond Carver)の短編を元に制作された映画「ショート・カッツ(SHORT CUTS)」をテーマに、多種多様なファッションストーリーを掲載。「ジバンシー(GIVENCHY)」や「シャネル(CHANEL)」「グッチ(GUCCI)」「サカイ(SACAI)」「アンダーカバー(UNDERCOVER)」など、国内外のブランドを集めている。

 「プリーズ」は2016年3月に創刊。北原編集長が1人で編集や撮影などのディレクションの全てを行っている。創刊から毎号「コム デ ギャルソン」の撮り下ろしが組まれているが、全ブランドを掲載するのは10号が初となる。

最新号紹介

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東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

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