ファッション

“1968年”を知る Vol.5 形を変えて受け継がれる自由を求める声

【RIGHTS】

 パリ五月革命に象徴されるように、1968年前後、政府や大学などに対する体制批判のムードが高まった。66年には、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)がそのムードに呼応するかのように、プレタポルテライン「サンローラン リヴ ゴーシュ(SAINT LAURENT RIVE GAUCHE)」を開始。ブティックの名は、権威の象徴とされたパリ・セーヌ川の右岸に対して、“左岸”を意味する“リブゴーシュ”だった。2018年5月のハリウッドの映画界を発端に、ファッション業界でもセクハラ告発が相次いでいる。この#MeToo運動に代表されるように、既存の価値観や体制に疑問を投げかけ自由を求める精神は、SNSによって世界に拡散され、大きなうねりを生んでいる。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。