「グッチ」がフィレンツェの新名所でビョーク展を開催 制作に約900時間を要した衣装も

企業タッグイベントオープン

2018/6/14 (THU) 04:00

 「グッチ(GUCCI)」は、伊フィレンツェの新名所「グッチ ガーデン(GUCCI GARDEN)」の展示スペース内の2つのホールを、ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)の初日である6月12日にオープンした。同建物の1階部分のこの展示スペースでは、さまざまなアーティストによるプレゼンテーションやインスタレーションを入れ替えで展示していく。第1回の展覧会では、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターが衣装を手掛けたこともあるアイスランドのシンガー、ビョーク(Bjork)にオマージュを捧げる。

 展覧会では、2017年にリリースされた「The Gate」のミュージックビデオ(以下、MV)のために制作したビョークの衣装も展示。この衣装はデザインに550時間、刺しゅうに320時間以上を費やした。素材には5mを超すプリーツ加工の虹色のPVC素材やルレックスのオーガンザなどを使用し、ところどころに花モチーフのビジューや真珠があしらわれている。その他、MVの世界観を表す本の数々、チュールのドレスやアーティストのジェームズ・メリー(James Merry)によるマスク、ミケーレによるさまざまな色に光るレザーのアンクルブーツやソールを付け替えできるプラットフォームシューズ、シルバーのレザーのバレエシューズなど、ビョークが着用した衣装やアクセサリーが展示されている。キュレーター兼ファッション批評家のマリア・ルイーザ・フリーザ(Maria Luisa Frisa)がビョークやアイスランドに関する本や雑誌、カタログを収集した。

 また「グッチ」は、「グッチ ガーデン」の展示スペース内の“Cinema da Camera”と名付けた、映画やフィルム作品の上映スペースもアップデートした他、建物内の店舗限定で、ロンドンを拠点に活動するアーティスト、イザベラ・コティヤー(Isabella Cotier)とのコラボコレクションを発売した。コラボコレクションは、コティヤーによるフィレンツェの街並みなどのカラフルなイラストを施したTシャツやスエット、フーディーなどのアパレル商品の他、マグカップやキャンドルなどもそろえる。

 「グッチ ガーデン」は、ミケーレが自身のクリエイションの中核となる折衷主義をベースに、メルカンツィア宮殿内のフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)前クリエイティブ・ディレクターが手掛けた「グッチ ミュゼオ(GUCCI MUSEO)」を作り変えたもので、18年1月にオープンした。

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