ファッション

「ナイキ」がヴァージル・アブローとキム・ジョーンズとのフットボール・コレクションを発表

 「ナイキ(NIKE)」は6月14日から開催される2018年FIFAワールドカップ ロシア大会(2018FIFA World Cup Russia)に合わせ、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ・アーティスティック・ディレクターと、キム・ジョーンズ(Kim Jones)「ディオール オム(DIOR HOMME)」クリエイティブ・ディレクターそれぞれとコラボレーションしたフットボール・コレクションを発表した。

 「フットボールが素晴らしいのは、“フットボールらしさ”という美学が存在することだ」とヴァージルが話すコレクション“FOOTBALL, MON AMOUR”では、ユニホームジャージー、Tシャツ、ソックス、サッカーボール、スニーカーなどをラインアップする。コレクションのデザインの基となったスニーカー“フライニット ズーム フライ(FLYKNIT ZOOM FLY)”は、「ボールを蹴る時に、どこで蹴るかを目で見てわかるようにしたかった」とインサイドやアウトサイドの要所要所に大きくドットがプリントされている。また、チェコ代表のユニホームからインスピレーションを受けたというユニホームジャージーの胸にあしらわれた国章のライオンの足元にも、サッカーボールを模したドットが施されるなど、ヴァージルらしい遊び心あるデザインが特徴だ。価格帯は7000〜5万円。

 “FOOTBALL REIMAGINED”と名付けられたキムのコレクションは、ヴァージルとは対照的に黒を基調としたシンプルなデザインのジャージーやTシャツ、ショーツ、スニーカーがそろう。コレクションの中でも目を引くスニーカーは「DIYと自分が好きなパンクを意識した」と、フットボール用スパイク“マーキュリアル(MERCURIAL)”“フットスケープ(FOOTSCAPE)”“バンダル(VANDAL)”“エア マックス 97(AIR MAX 97)”の4モデルをハイブリッドしてデザインされている。価格帯は2万〜4万5000円。

 販売はキムの“FOOTBALL REIMAGINED”が7日から、ヴァージルの“FOOTBALL, MON AMOUR”が14日からで、「ナイキ」公式サイトやナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などで取り扱う。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。