ファッション

米原康正がアダストリアの社員を撮影 新コーポレートスローガン“Play fashion!”を体現

 アダストリアは、3月に掲げた新コーポレートスローガン“Play fashion!”をテーマに、フォトグラファーの米原康正が同社の社員を撮影するスナップイベント「#ADASTRIAFASHIONWEEK」を、2018-19年秋冬シーズンの「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO)」開催中に行った。多くのブランドがコレクションを披露する渋谷ヒカリエに本社を置くアダストリアの社内で、社員自身が「この春の個人イチ押し」を着こなす姿を撮影した。

 普段は裏方としてファッションシーンを支える側が、ファッションウイークというタイミングに合わせ、見せる側にまわってファッションを楽しんだ。当日は30人の社員が参加し、米原が作り出すハッピーな雰囲気の中、“Play fashion!”を体現した。

 米原は、「ファッションは、自分に似合うもの。自分らしいスタイルを楽しむことが“Play fashion!”だと思う。自分のスタイルに流行りをつけ足して、自分と親和性のあるファッションを楽しむこと、余裕があるのが本当のおしゃれなんだと思う」と、自身にとっての“Play fashion!”を提言した。今回の撮影に関しては、「普通、部署が違うと関係が薄いものだけど、みんな仲良しだった。この時代に、ここまで会社の規模を大きくさせたんだから、魅力があるんだと思うよ。今回のイベントのように、“自分たちが発信する”っていうことを大切にしているんだなと感じるね。個性があってキャラがたった人が多いから、発信力も強いよね。楽しくていいなー!って思ったよ」とコメントした。

 アダストリアは1953年の創業以来、時代に即して、消費者にとって最適な答えを提供するためにビジネスモデルの変革してきた。時代を超えながらも変わらないDNAとして残っていたのが“ワクワク”だ。“Play fashion!”には、“ファッションと人生を楽しみながら、たくさんのワクワクを世界に届けていきたい”という思いが込められている。今後、同スローガンを通じ、アパレルの枠を超えて飲食やスポーツ、コスメなどさまざまなカテゴリーで消費者の生活をさらに豊かにしていく。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。