ファッション

パリ・サマリテーヌ跡地が複合施設に、DFSのパリ旗艦店も

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下で免税店を運営するDFSは2020年、パリ旗艦店を市内中心街の老舗百貨店サマリテーヌ(LE SAMARITAINE)跡地に出店する予定だ。ヨーロッパでは16年にオープンしたTギャレリア バイ DFSフォンダコ デイ デデスキ(T GALLERIA BY DFS FONDACO DEI TEDESCHI)に次ぐ2店舗目。LVMHは、1870年に建設された老舗百貨店のサマリテーヌも所有しており、2005年に安全上の理由で閉店した。その後、店舗は市内中心部にあるもかかわらず廃墟のようで、再開発計画も周囲の都市景観にそぐわないなどの理由で却下されるなど、不遇の歴史を歩んでいる。

 改装はディオール表参道(DIOR)などを手掛けた日本の建築事務所SANAAが担当。DFSのパリ旗艦店の他、LVMH傘下の高級ホテルであるシュバル ブラン(CHEVAL BLANC)、そしてショップやレストラン、オフィスなどから構成される複合施設として生まれ変わる。

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