ビューティ

モードから普段メイクまで応用できる「NYX」のカラーメイク技

 3月16日に日本に再上陸する米コスメブランド「ニックス プロフェッショナル メイクアップ(NYX PROFESSIONAL MAKEUP)」が商品発表会を開き、季節限定商品「ラブ ユー ソー モッチ」シリーズなどを紹介した。

 さらに海外ファッションウイークなどで活躍するメイクアップアーティストのNATSUKAによるメイクアップショーを行った。完成したメイクはモードでスタイリッシュな印象だが、普段のメイクにも応用できるさまざまなワザが詰め込まれていた。使用アイテムはすべて同ブランド。

 モデルはあらかじめベースメイクを済ませて登場。使用したのはリキッドハイライター「ボーン トゥ グロー リキッド イルミネーター」(各1400円)と「TTL コントロール DP ファンデーション」(各2000円)、クリアタイプの「スタジオフォト フィニッシングパウダー」(1400円)。ステージで最初に使用したのは「コンシール コレクト コントゥアー パレット」(1800円)で、輪郭に沿ってダークブラウンを筆で入れていく。顔まわりをおでこまで一周するように囲うことで小顔に見せながら、引き締まった印象も与える。

 アイシャドウのベースとして「ジャンボ アイ ペンシル」(各900円)を使用。ヨレを防いで発色をよくする効果のあるベースをアイホールに広げたら、その上に「ホットシングル アイシャドウ」(各700円)のピンクカラーをチップで広げる。ダークなワインカラーの「ヌード マット シャドウ」(各700円)は平筆を使用。目をシャープに見せるため、ダブルラインの位置に横へ広がるような線を描く。アイシャドウは外から内にボカしていく。「何度も置くとグラデーションにするのがむずかしいので、外に置いて内側に広げる」とコツを伝授した。

 さらにアイラインの上に「フェイス&ボディ グリッター」(各1600円)を使用。ラメが飛ばないように「グリッタープライマー」(1000円)を二重上に引いてから、ピンクのグリッターを少しずつ置くようにのせる。「強すぎるときは目のキワだけ、目尻だけでも可愛いと思います」。つけまつげには「ウィキッド ラッシュ」(1000円)を使用。

 パウダーチークの「ハイデフィニション ブラッシュ」(800円)を使用。アプリコットのようなオレンジカラーを大きな筆で払うようにのせていく。「ほお骨にのせると強い印象になりすぎる。ほお骨の下に入れたものを上下にボカシます」と説明。ハイライターには固形の「ストロボオブジーニアス ホロ スティック」(1100円)を使用。指先でとってポンポンとほお骨の上に置いたら、パール入りパウダーの「ラブ ユー ソー モッチ ハイライティングパレット」(2100円)を重ねる。多種のツヤ感を使用することで、より立体感のある顔になる。


 リップには「スリップティーズ リップオイル」(各1600円)を使用。リップオイルでありながらサテンマットの仕上がりになるリップで、ベージュピンクを使用。チップから筆にとって唇にのせたら、指でたたいてボカす。「そのままのせると発色がよく、今回はアイメイクが濃いのでボカしたかったので指を使用した」。最後はメイクを保つフィニッシングスプレー「メイクアップ セッティングスプレー(マット)」(1600円)を上向きに吹きかけて完成。

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