ファッション

「コーチ」の顔になったセレーナ・ゴメスが語る思い出

 「コーチ(COACH)」はセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)を起用した2018年スプリング広告キャンペーンを発表した。「コーチ」の新作バッグにスポットライトを当てたキャンペーンの写真では、歌手、女優、プロデューサー、慈善家といった多彩な顔を持つセレーナが新作バッグを持ち、ニューヨークを象徴するエンパイアステートビルを背景にくつろいでいる様子を捉えている。

 今回のキャンペーンについてセレーナは「クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)によるキャンペーンは、ニューヨークという大都会に小さな町のリアルなコミュニティーを感じさせるもの。これは『コーチ』ブランドに息づく本当の姿だと思う。『コーチ』との仕事に興味が沸いたきっかけは、スチュアート。会う前から彼の功績に関する記事はたくさん読んでいたし、彼は若い女性がクールと感じる、自分らしくいることのできるファッションをデザインしたいと思っている。そのようなアメリカブランドとしての『コーチ』へのパッションに共感した」という。

 また、テキサスのダラス郊外で子ども時代を過ごしたというセレーナは「私が生まれ育った街ではバッグといえば『コーチ』だったし、私といとこにとってコーチストアに行くことは憧れだった。私たちが欲しかったのはコインパース。小さなかわいらしいお財布だったのを覚えている。私たちを心躍る気持ちにしてくれた」とキャンペーンの撮影スタジオで語った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬パリコレ特集 デザイナーたちからの提案「何気ない日常を特別に」

3月18日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬パリコレクション特集です。2月末から3月にかけて約100ブランドが参加して開催されたパリコレを現地取材し、その中で捉えた次なる時代のムード、デザイナーの視点をまとめました。ファッションデザイナーたちから届いた大きなメッセージは「何気ない日常を特別に」。戦争、物価高騰、SNS疲れと私たちを取り巻くストレスはたくさんありますが、こんな時代だ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。