「ロエベ」がルックブックの写真家に日本人アーティストを起用

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2018/1/10 (WED) 10:30

 「ロエベ(LOEWE)」は、2018年春夏シーズンのルックブック「パブリケーション(Publiaction)」に、日本人アーティストのfumiko imanoを起用した。オランダ人モデルのサスキア・デ・ブロウ(Saskia de Brauw)とイマノ、2人のセルフポートレートをフィーチャーしたユニークなものに仕上がった。

 「パブリケーション」はジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=クリエイティブ・ディレクターが、写真家のジェイミー・ホークスワース(Jamie Hawkesworth)、スタイリストのベンジャミン・ブルーノ(Benjamin Bruno)、アートディレクターのエムエムパリス(M/M PARIS)とともに、そのデビューコレクションからブランドやシーズンの世界観を表現しているルックブックだ。ホークスワースは、パブリケーションを通じて世界的に注目を集め、「ミュウミュウ(MIU MIU)」や「マルニ(MARNI)」といった人気ブランドのキャンペーンビジュアルも手掛けるようになった。

 今回の起用は、リトル マン ギャラリー(Little Man Gallery)から出版されたimanoの最新作「WE OUI!」が世界的に高い評価を得たことを受けてのもので、エムエムパリスが推薦したという。

 imanoは、写真、ビデオ、インスタレーションなどを通してセルフポートレートを発表している。「Twins」シリーズは、幼少期をブラジルで過ごし、若い頃はロンドンやパリで生活した後に日本に戻り、茨城県日立市に活動拠点を移したことへのリアクションだったという。日本人でありながら、日本特有の雰囲気になじめず疎外感に襲われた彼女は、35mmフィルムカメラによるセルフポートレートをカット&ペーストしてもう一人の自分をつくり出し、一見すると双子の姉妹を写したようなコラージュ作品を制作していった。

 春夏コレクション発表の前日に、ショー会場であるパリ・ユネスコ本部を舞台に撮影されたルックブックは、「ツインズ」シリーズからインスピレーションを得たもの。モデルのサスキア・デ・ブロウと一緒に、フランスパンでフェンシングをしたり、ユネスコ本部の庭にある彫刻の陰に隠れたりして楽しむフレンチホリデーの気ままさを写している。スタイリングはベンジャミン・ブルーノが、アートディレクションとデザインはエムエムパリスが引き続き担当した。

 ルックブックの布装本の特製の帯には、imanoが14年に発表した画集「I'm hungry!」に登場する動物の水彩画を描かれており、1200冊の限定出版となる布装本の一部は、ロエベブティックでも購入可能だ(日本での展開は無し)。また、imanoのインタビュービデオが入ったデジタル版はiTunesストアから無料でダウンロードできる。

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