ファッション

ビートたけしが「ゴースト・イン・ザ・シェル」で着用した時計は実弾入り

 4月に公開した「ゴースト・イン・ザ・シェル(GHOST IN THE SHELL)」は、士郎正宗原作のSF漫画「攻殻機動隊」を実写化したハリウッド映画だ。スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、ジュリエット・ビノシュらの出演者をそろえた。ビートたけしは、主人公である少佐の上司で公安9課の創設者、荒巻大輔を演じている。

 劇中で荒巻が左手につけている時計は、スイスの時計ブランド「アーティア(ARTYA)」の“ロシアンルーレット(Russian Roulette)”というモデルだ。文字盤はリボルバー式拳銃のシリンダーを模し、6つの穴の1つに本物の“.357マグナム弾カートリッジ”が1発込められている。腕の動きに応じて文字盤が回転するギミックは、同作のサイバーパンクな世界観と重なる。価格は110万6000円からで各モデル世界限定99本だ。

 「アーティア」は、スイス時計業界の重鎮イヴァン・アルパ(Yvan Arpa)が立ち上げたブランド。アルパは「ウブロ(HUBLOT)」「ジェイコブ(JACOB&CO.)」「ロマン・ジェローム(ROMAIN JEROME)」などのブランドをプロデュースし、現在サムスン( SAMSUNG)のスマートウオッチのデザインを担当するなど、これまでに45ブランドに携わっている。「アーティア」は2009年、テスラコイルから発生する超高圧電流でケースを加工する“Struck by lightning”コレクションでデビューした。プーチン大統領や元サッカー選手のペレら多数のVIPを抱えている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。