ファッション

藤原美智子が新ブランド 自身初のライフスタイル領域も

 メイクアップアーティストの藤原美智子が、自身のブランド「ミチコ ドット ライフ(MICHIKO.LIFE)」を立ち上げた。化粧品やライフスタイルグッズなどを手がけるエクロール社と手を組み、“大人の美・衣・食・住”をテーマにコスメアイテムの他、リネン類やカラトリーなど、自身初となるライフスタイル領域もカバー。現在は公式オンラインショップからのみの販売となるが、将来的には常設ショップや海外市場も視野に入れている。

 藤原はブランド立ち上げの経緯について、「20代の頃からヘアメイクだけではなく、女性としての考え方や生き方の取材を受けたり、本も書いていたりしたけれど、それらを具体的に“モノ”として発信していこうと思った」と説明。約10年前から平日は東京、週末は伊豆・下田で生活をし、「都会での生活も大事だし、同時に自然の中での生活も大事。そういったバランスが取れている中で、大人の美というは育まれているのかなと感じる」と語り、新ブランドで取り扱うアイテムも、機能性とナチュラルなデザイン性や質感を兼ね備えた、自身の琴線に触れたアイテムを取りそろえるという。

 第1弾として9日からオンラインショップ等で展開するのは、美容液成分を配合したアイブロウ「エッセンスブロウペンシル」(4000円)、眉毛ケアのほか地肌トリートメント機能も備えた「アイグロウイングセラム」(6000円)、微細なニードル状になったヒアルロン酸が角質層に直接浸透する“溶解型マイクロニードル技術”を取り入れた部分シートパック「ヒアロニードシート」(2枚1セット3200円)。

 ライフスタイルアイテムは北欧リトアニアのブランド「フォグリネンワーク(fog linen work)」の「キッチンクロス3枚セット」(3450円)、ワイヤー素材の「デスクバスケットセット」(S・Mサイズセット3300円)。作家の佐々木貴光によるアトリエ「ふうけい(fuuukei)」による、天然モクのスプーン4本とバターナイフを組み合わせた「カトラリーセット」(8000円)。

 全て藤原自身が商品開発にも携わっており、ブランドの発案から1年で発売までこぎつけたという。今後は、美容アイテムはもちろんウエアや食品類までラインアップを広げ、シーズンにこだわらず随時発売していく予定。

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