ファッション

「花椿」が季刊化発行、蔦屋書店でも取り扱い

 資生堂が4月25日、季刊化リニューアルした企業文化誌「花椿」の第1号を発行する。従来の資生堂パーラー銀座本店や資生堂銀座オフィスなどの資生堂関連施設に加えて、蔦屋書店や青山ブックセンターなど、全国の書店約20カ所でも無料配布をする。

 特集テーマは「ピンク」。各界の著名人が語る特別なピンク「My Favorite Pink」や時代ごとのピンクの魅力を紐解く「The Power of Pink」といったコンテンツを用意。写真家・奥山由之が撮影したモデル・新木優子が表紙を飾る。また、夏号発売を記念して「pink pop ! あたらしい花椿」展を資生堂銀座ビルで開催する。奥山由之が撮り下ろしたポートレイトを始め、ピンクをテーマにしたオブジェを用意するなど、“3次元の花椿を体験できる”場所になるという。

 「花椿」は1937年に創刊した企業文化誌。全面リニューアルのために2015年12月号をもって発行を終了していた。16年6月に先行してウェブをリニューアルオープンし、11月には新装刊パイロット版(0号)を発行した。今後は7月(秋号)、10月(冬号)、1月(春号)と季刊誌として年4回刊行を続ける予定で、若い世代との接点となる取り扱い店舗を増やすことにも注力するという。

■pink pop ! あたらしい花椿
日時:4月3日~6月30日
時間:平日 11:00~19:00
定休日:土曜日・日曜日・祝日
場所:GINZA COMMUNICATION SPACE
住所:東京都中央区銀座7-5-5 (資生堂銀座ビル1、2F)
入場料:無料

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。