ファッション

「バナリパ」がカシミヤブランケットを無料配布 その理由は?

 「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」はユナイテッド航空およびアパレル生産に従事する女性労働者を支援するプログラムのP.A.C.E.と提携し、同航空会社の機内で乗客にカシミヤのブランケットを配った。ブランケットは12月14日、ニューアーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスを出発・到着したユナイテッド航空機の乗客全員に配られた。「バナナ・リパブリック」の「#BRMakeItMatter」チャリティーキャンペーンの一環だ。

 キャンペーンでは、「#BRMakeItMatter」のハッシュタグと共に自身が大切にしていることをSNSで投稿すると、「バナナ・リパブリック」がP.A.C.E.に協賛している女性支援団体CAREに1ドル(約115円)を寄付する。「バナリパ」は乗客にブランケットを配るとともに、ホリデーシーズンに何か大事なものをハッシュタグとともに投稿してみてはと投げかけた。
 
 P.A.C.E.(Personal Advancement & Career Enhancement)は「バナリパ」を手掛けるギャップ(GAP)が2007年に立ち上げたプログラムで、仕事と家庭を通し、女性の地位を向上させることを目的として設計されたライフスキルプログラムだ。コミュニケーションスキルや財政管理力、タイムマネジメントなどを身につけるカリキュラムを設けている。ローンチ以来、12カ国にわたり、4万5000人以上の女性を支援してきた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。