ファッション

日本人クチュリエ「ユイマ ナカザト」が三越伊勢丹とコラボ 有田焼を用いたバッグを販売

三越伊勢丹は、日本ならではのモノづくりと優れた感性を融合するオリジナル雑貨ブランド「ニッポッピン(NIPPOPPIN)」と日本人クチュリエの中里唯馬とのコラボコレクションを8月17?22日、販売する。伊勢丹新宿店、三越日本橋本店、大名古屋ビルヂング「イセタンハウス」の地下1階で取り扱う。

ホログラムトートバッグ(7万200円)とショルダーバッグ(5万9400円)を、それぞれ黒と白の2種類販売する。水面に反射する光とプールバッグをイメージした同商品は、「ユイマ ナカザト(YUIMA NAKAZATO)」オリジナルのホログラムフィルムにシワ加工を施し、透明なポリ塩化ビニルと重ねた新素材を用いている。また、今年400周年を迎える有田焼に注目し、底鋲には絵の具でホログラムのような光沢感を出した有田焼を使用。先進技術と日本の伝統技術により生み出された素材を掛け合わせた。

中里唯馬はアントワープ王立芸術アカデミーを日本人最年少で卒業し、ヨーロッパ最大のファッションコンテスト「インターナショナル・タレント・サポート(ITS)」に2年連続出場し、YKK賞を受賞。2009年に自身のブランド「ユイマ ナカザト」を立ち上げ、レディー・ガガやファーギーなど、数多くのアーティストの衣装をデザイン。16年7月にはパリ・オートクチュール・ファッション・ウイークの公式ゲストデザイナーの1人に選ばれ、日本人として史上2人目、森英恵以来12年ぶりにショーを開催した。

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